【宿題】一番美味しいとこ持っていかないで!

子どもたちに宿題を出す。

解けない。
答えを知りたい!
解けないまま塾に行きたくない……!

「宿題」というのは、あえて子どもたちをそういう“知識に飢えた状態(枯渇状態)”に持っていくという面もある。

その時、誰かがサクッと答えを教えちゃうとどうなるか?

子供は「満腹」になります。
「解けない」という不安や気後れからは、確かに解放されるかもしれない。

でも、ちょっと待って!

これをしてしまうと、塾(の先生)にとっては「子供がどこができて、どこができなかったのか」という現状把握ができなくなってしまう。

つまり、家で答えを教えてしまうことは、

「その場しのぎの安心」以外、何らのメリットも無いのだ。

では、親はどうすればいいのでしょうか?

結論から言うと、おうちで親が勉強を直接教えるのは、子どもの成長にとって逆効果。

親が教えすぎてしまうと、子供は「困ったら誰かが助けてくれる」と学習し、自分で考えることを放棄するようになってしまう。

これでは高い月謝を払って塾に行く意味がない。

目指すべきは、「あ!分かった!」というを経験をさせ、

それを重ねて自信をつけることだ。

そのためには、問題の答えを教えるのではなく、

「自分で勉強できる子にするためのしつけ」が重要なのである。

ポイントは3つ。

1. 答えではなく「調べ方」を教える

「これどういう意味?」と聞かれたら、答えを言うのではなく「辞書のどこを見たら載ってるかな?」、「テキストのどのページに載っているか」と、解決に繋がるヒントやツールの使い方を教える。

2.考えている「時間」、待つ

子供がウンウン唸っている時間は、脳が一番成長している時間。

「これはね…」と言いたくなる気持ちをグッとこらえ、見守る忍耐強さを持つこと。

3.「結果」ではなく「プロセス」を褒める

高い点数を取ったときだけ褒めるのはNG。

「解けなくて悔しがっていたこと」、「自力でここまで追い詰めたこと」、机に向かって葛藤した姿勢…そういう答えを出すまでの過程を認めてあげること。

親の役割は「ティーチャー(先生)」ではなく、子供が自分で走るための「環境を整えるサポーター」であり、いつも見守ってくれる伴奏者なのである。

今日からぜひ、一番美味しいところは子供自身に(塾の先生にも)譲って、一歩引いた“子育ての軍師”を目指しましょう!


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