受験に欠かせないデータ、その筆頭と言えるのが「偏差値」。しかし、テストと一口に言っても、その中身はさまざま。受ける生徒のレベルや、問題の難易度によって結果は大きく変わる。
だからこそ、「自分が今どんな位置にいるのか」を相対的に知る必要がある。
それを、毎回異なる平均点や順位に振り回されず、『いつも同じ物差し』で見られるようにした数値、それが偏差値。
◇どんなテストでも、平均点=偏差値50
一般的な、成績の上下の差が大きい(幅広い生徒が受ける)テストだと、偏差値の幅は25〜75くらいになる。
しかし、中学受験専門の大手塾内のテストとなると、受験生のレベルがギュッと凝縮されるため、上下の幅は30〜70くらいに狭まる。
ここからが、多くの方が勘違いしやすい重要なポイント!
偏差値は、塾によってまったく「価値」が異なる。
なぜなら、そのテストを受けている「受験生の層(母集団)」が塾ごとに違うからだ。
よく「IQ(知能指数)」の数値だけを見て一喜一憂してしまうケースがあるが、実はあれも受ける検査や基準によって意味が全く変わる。塾の偏差値も、これと全く同じ仕組みなのだ。
よって、同じ「偏差値60」であっても、塾が変わればその難易度にはかなりの差がある。
【各塾の偏差値の違い(合格目安の例)】

ところが、この「数字の裏側にある仕組み」をご存じない保護者様が非常に多い。特に受験生のお母さん方は、偏差値を「塾から提示される絶対的な数字」のように捉えているので、どうしても偏差値を見て感情的になってしまいがちのようだ。
「偏差値は波立つ水面に顔を映すがごとき」ぐらいに捉えていれば丁度いい。
それを知ってか知らずか、他塾との比較もせずに、塾の先生はこんな風に指導する。
『星光コースに行きたければ、偏差値60をキープしてください』
ここまで読んでいただいた方なら、この言葉がいかに曖昧であるか、お気づきだろう。
ご覧いただいた上の表の通り、浜学園の「59」と五ツ木の「71」では、数字が12も違う。自塾の偏差値表だけを基準にした説明をそのまま盲信してしまった結果、あとから「こんなはずじゃなかった……」と、親子で気の毒な目に遭ってしまうケースが後を絶たない。
◇塾に通っているのに、なかなか成績が伸びない
数字の表面だけに振り回される受験からは、もう卒業しませんか?
Kuma塾では、お子様のデータをもとに、現在の状況を客観的に分析し、実情に合った的確な解決策をご提示できます。是非、当塾の教育相談をお受けください。相談を受けたからと言って、入会の勧誘などはいたしませんので、「セカンドオピニオン」として安心してご利用ください。なお、相談料は無料です。

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