個性的でありたいのに、やっていることは「没個性」

毎年、「この冬はコレが流行る!」とメディアや広告が煽る。
そして街には、催眠にかかったように同じようなファッションの人たちが溢れる。

でも、ちょっと待って!
流行ってそういうこと?
誰かがやったことを近くにいた人が真似て、それがだんだん広まって、「流行り」になるんじゃなかったっけ?
それを最初からメディアが「流行る」と言うのはおかしい。

それに、服や装飾などは1シーズンも2シーズンも前から作らないと間に合わない。
ということは、最初から「流行ることがわかっていた(仕組まれていた)」ことになりはしないか。
つまりこれは、「流行る」と先導された大衆が、その作られた流れに思考停止で乗ってしまった結果ではないのか。

例えば、街角でインタビューをする。
「どんなファッションが好きですか?」
少なからずこう答える人が多い。
「個性的でありたい」とか「自分らしく」と。

そう言いながら手にするのは「あらかじめ流行ることが設定された」アイテムだ。
そこにはもう、個性も自分らしさもない。
「みんなと同じ」という安心感があるだけだ。

皆と違うことをするのは勇気が要る。

そして、これは教育の選択でもよく似ている。
・沢山の塾生が居るから
・規模が大きいから
・合格者が多いから
・みんなが通っているから
安心という「作られた流行」に乗って、我が子を大手塾に通わせていないだろうか?
「自分らしく生きてほしい」と願いながら、結局は「みんながやっている安心感」という名のレールに子供を乗せていることに、どれだけの人が気づいているだろうか。
しかもそれが不要な過酷さを強いる教育であったとしたら…!?


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